夕方に風呂掃除をする生活

2011年の東日本大震災当時、私達夫婦は、夫の実家に居候していました。
義父は既に亡くなっていたものの、義母は70歳を過ぎて、まだまだ元気でした。
しかし、そうはいってもやはり私は嫁の立場ですから、家事一切を任されていました。
車を運転しない義母は、シルバー人材センターの仕事に出掛けるときには、同じグループの人に迎えに来てもらって仕事に出掛けていました。
仕事がないときには、知人の家にお茶を飲みにでかけるのですが、その際の運転手も私の役目でした。
正直、面倒だと思うこともありましたが、一日中、家に義母と二人でいるのも気づまりだったので、喜んで送り迎えをしていました。

だいたい、朝の9時半頃には、義母の知人から「遊びにおいで」と電話が来ます。
それを受けて義母は出かける支度をするのですが、私はそれまでに洗濯や掃除などを済ませる、という生活をしていました。
そんな生活のなかで、想像もしなかったほどの大きな地震が起こったのです。

いつものように、お風呂掃除も午前中に済ませていたため、我が家の浴槽には水は全くありませんでした。
断水時、お風呂の残り湯を台所で使うわけにはいきませんが、トイレを流すには十分だったはずです。

私は、早い時間にお風呂掃除をしたことを、激しく後悔したものです。

断水が終わり、普通に水が使えるようになってからは、お風呂掃除は夕方にするようになりました。
2011年の末に夫が家を購入し、2012年の2月に新しい住まいへと引っ越し、新生活が始まりましたが、お風呂掃除はやはり夕方にするようにしています。

Copyright (C)2017お風呂は生活に欠かせない住宅設備.All rights reserved.